先日、私の父方の祖父母の50年忌が、故郷鹿児島でありました。

祖父母は、私が生まれる前後に亡くなっていますので、私たち兄弟3人は祖父母の記憶が全くありません。その上、両親が数年前に亡くなりましたので、生前に祖父母のエピソードを少し聞いたくらいで、ほとんど何も知らないのと同じです。

私の父は6人兄弟の一番末っ子で、一番上の兄とは20歳近く年が離れていましたので、兄弟もすでに亡くなっていたり、遠方にいたり、また入院していたりで、50年忌に集まることができたのは、伯母2人と、いとこが12人でした。

父の兄弟の歳が離れているということは、いとこ同士の年齢差も大きく、最高で30歳ほど離れています。ということは、年長のいとこは祖父母のことをよく覚えているということでもあります。

50年忌当日の食事会では、祖父母の思い出のエピソードを1人ずつスピーチしました。それぞれに、祖父母との交流や思い出があり、エピソードの内容はとても楽しいものばかりでした。確かに、DNAは受け継がれている!!という確信が持てるエピソードもありました。

祖父母の事を知らない私たちにはとても新鮮で、もっと早く聞いていれば、両親といろいろな話ができたかもしれません。

今回の集まりに、いとこが『家系図』を、そし兄が『祖父母の生まれた当時の新聞』を準備していました。

『家系図』を見て、初めて、自分たちの祖先がどういう名前の人たちで、どの時代を、どこで生きていたのかということを知ることができました。また、ご近所に住んでいて、母がよく話をしたり、お宅にお邪魔したりしていた方が、実は親戚で、どういう関係の方だったのかがよくわかりました。

また、『祖父母の生まれた当時の新聞』には、西郷従道(西郷どん、西郷隆盛の弟)の記事があり、激動の時代に生まれていたことや、遠い歴史上のことだと思っていたことを身近に感じることができました。

集まった親戚一同、興味深く家系図や新聞記事を見ていました。こういう場で、話のきっかけや、話題作りに非常に有効なツールになるのだと実感しました。

余談ですが、こういう場には必ず「虫眼鏡・ルーペ」を準備しておいた方がよさそうですよ。細かい字が多いので。
kakeizu

——————————————