自分史の書き方や、作成のヒント、実際の自分史を紹介したもの、パソコンで作成する自分史の方法など「自分史」に関する本を読んでいます。

タイトルに「自分史」とある本を手当たり次第に図書館で借りてみました。
まず初めに読んだのが『「自分史」を書こう! [徹底指導]文章のイロハから出版の方法まで』という本です。

著作者の藤田敬治氏は雑誌「主婦の友」の元編集長で、NHK文化センターの「自分史を書く」講座の講師をされていた方だそうです。

本の内容はとてもわかりやすく、「自分史(自伝、自叙伝)」を書く前に「自分史ノート」を作成することを勧めています。その「自分史ノート」の作成のポイントを紹介して、だれでも気軽に、書きたいと思った時に、この本を読めば、すぐに「自分史ノート」の作成に取り掛かれるようになっています。そして、最終的には「自伝」をまとめて、本を作るところまで紹介されています。

実際に講座の生徒さん書かれた「自伝」も紹介されていて、本当に生き生きと書かれた文章が掲載されています。そこまで読んでしまうと、ちょっと「自分史」を敷居の高いものに感じてしまうかもしれませんが、藤田氏によると「自分史ノート」だけでも立派な「自分史」だそうです。

印象に残った一節

あなたの「自分史」は、あなたでなければ書けない、ということです。世界中の誰よりも、あなたのほうがよく知っているあなた自身のことをあなたが書くのです。少なくともこのテーマに関しては、あなたこそ第一人者なのですから、臆することなく、堂々と取り組んでほしいと思います。

「自分史」を書くという作業は、いわば自分自身を再発見し、見直しをすることでもあります。したがって理想をいえば、「自分史」には自分の記憶の中から自然にひきだせるものと意識的に再発見し見直しえおするものの両方を書いておきたいのです。

人だけでなく、物だけでなく、頭の隅こびりついて離れない思いや悩みの種である腰痛、病気までも、自分の世界の一部です。自分というたった一人の人間が抱えているのは、なんと広大な世界なのでしょう。

かなり古い本なので、書店等にはもう置いていないようです。
amazonやオークション、ブックオフなどでは中古が手に入るかもしれません。私も購入しました。