rugvy

見ました。ラグビーワールドカップの日本対南アフリカの試合。最後の最後まで力の限りをつくす、素晴らしい試合でした。結果はわかっていたけれど、最後にトライではなくてスクラムを選択して「勝つか、負けるか!」の勝負をするところなんて、しびれましたね。最後のスクラム、そしてトライの場面は本当に、自然に涙が出ました。

ルールもわからないし、今まで興味もなかったけれど、こんなにも人を感動させるシーンを見られるなんて・・・その後の世界中の反応を見ても、どんなに素晴らしい試合だったかがよくわかりました。

この試合を見ていて、ふと思い出したことがありました。

二十数年前、私が通っていた高校では年に1回、決まった高校との毎年恒例の部活動の交流戦がありました。その中の種目にラグビーがありました。交流戦出場選手以外は応援だったので、自分が見たい種目を応援して一日を過ごします。

私はその時、何の種目を応援しに行ったか覚えていないのですが、ラグビーではなかったのは確かです。何かの種目を応援して、意外と早く終わったので、帰ろうとしたのですがラグビーの試合が続いていたので、コートのすぐそばまで行って観戦しました。

ボールは必ず自分より後ろにパスしなければならないけれど、自分はどんどん前進してトライを決める、というなんとも矛盾?しているようなスポーツだなぁと思いながら観戦していたその時、目の前でタックル、スクラム、そしてなんだか激しくぐちゃぐちゃに選手が集まって、ボールの取り合いになりました。その激しさに驚きました。

そして、その時初めて「人と人が激しくぶつかり合う音」というのを耳にしました。とても表現しにくいのですが、ぶつかり合ったときに体の中にひびく太鼓のような音が重なり合って外にきこえてくるような音。生まれて初めて聞いた音に少し鳥肌が立ったのを覚えています。

その試合の勝敗は全く覚えていないし、自分の人生の中で高校時代の印象がなぜだかうすいけれど、この音にまつわる記憶だけははっきりと覚えているから不思議です。

ラグビー全日本の活躍で思い出した高校時代の記憶。もうすぐ、第3戦サモア戦応援します。