喜美おばあちゃんの俳句集
主人の父方のおばあちゃんは小柄で、色白でとても上品な感じのおばあちゃんでした。若いころにご主人(主人の祖父)を亡くしてから、子供たちを育て上げ、舅、姑のお世話をして、一生懸命に生きてこられたそうです。
晩年は、95歳の生涯を閉じるまで、おだやかに過ごしました。
趣味の俳句をずっと続けていて、その時その時の気持ちが思い浮かぶような俳句をずっと詠んできたそうです。
この句集は、娘である伯母が句集にまとめて、製本した世界に1冊しかない大切な和綴じ製本の俳句集です。
ご覧の通りの達筆です。
その世界にたった1冊の本がなぜ我が家にあるかというと、我が家の長男が「おーい、お茶」の俳句大賞で入賞して、お茶のペットボトルに掲載されたことがありました。そのお祝いに、句集と喜美おばあちゃんが使っていた「歳時記」を譲り受けました。
この俳句集を、ぜひ親戚みんなに読んでもらいたいので、出版の練習もかねて「俳句集」を出版することにしました。
出来上がったのがこちらです。
予算が限られていましたので、ネット印刷を利用して、小冊子の形にしました。
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