ワークショップ「和綴じのおけいこ」とは
和綴じの冊子作りのポイントを学ぶワークショップです。
本格的な和綴じにはいろいろな工程があり、残念ながら短時間のワークショップでそのすべてを行うことはできません。そこで、当ワークショップでは、「綴じ方」の工程にフォーカスして実施します。
あらかじめ準備した、かんたんな「和綴じおけいこキット」をつかって、一番基本の綴じ方(四ツ目綴じ)を参加者のみなさんで体験していただきます。
このワークショップは、2019年9月の「岡山自分史フェスティバル」にむけて、四国の自分史活用アドバイザー仲間協力のもと、企画いたしました。
参加者の安全性に配慮し、鋭利な目打ちや針を使用しない、内容となっています。
「和綴じおけいこキット」の中身
①表紙、裏表紙用和紙2枚(A5)
②A4コピー用紙5枚くらい
*①の間に折った②をはさむ(綴じて冊子になるように)
*あらかじめ、糸を通す穴(直径2,3ミリ)をあけておく
③ダブルクリップ2個(綴じている間に、紙が動かないように)
④太めの刺繍針(刺してもケガをしない。鋭利でないもの。)
⑤太めの糸(刺し子糸等)
ワークショップのすすめ方
1.本、冊子の歴史について語る
2.「冊子」という漢字の成り立ちについて紹介する
3.和綴じワーク
4.作品披露・感想発表
*講師は、各種動画を参考に綴じ方の練習をしておきましょう!!